凱都のブログ

いつか点と点がつながることを信じて。

日本代表

w杯が開幕して、10日が経ち、リーグ戦も2試合が終わった。

日本代表は昨日のセネガル戦も、2回のビハインドを負いながら、2-2の引き分けに持ち込んだ。前のコロンビア戦では、勝ったし、日本代表はw杯前の下馬評を覆す、結果を出している。

 

自分自身、今回の日本代表は惨敗すると予測していたし、多くの人がそう予想していたと思うが、いい意味で裏切られている。

 

これはなにが要因だろうか?

 

それはコロンビア戦のアクシデントによる退場があったからかもしれないし、準備期間がクラブよりも少ない代表チームだからこそ、コロンビアにしても、セネガルにしても、いまいちチームとしてのまとまりができていなかったことが要因かもしれない。

 

要因はひとつじゃないし、どれが一番なんてわからないけど、

それでも自分が思う一番の要因は、戦術を"みんなで決める"ことだと思う。西野さんは戦術を決めるとき、選手といっしょに決めると言っていた。

 

西野さんのとっている戦術よりも、ハリルさんのとっていた戦術の方が、現代サッカーの勝てる戦術だったと思うし、"正解"に近いことをやっていたと思う。

 

しかし、正解から離れた方がある意味"いいもの"ができるかもしれない。  

 

そんな風に感じるのは前にこんな話を聞いたことがあるからだと思う。

「プロが作った綺麗でモダンな公園よりも、地域住民で話し合って作った公園の方が、多くの人が利用し、癒しを与えた。」

 

偉い人だったり、専門家だったりに正解を言われてやったものよりも、たどりつくものが多少不正解なものでも、その集団のメンバー全員で決めてやったものの方が、"いいもの"ができるし、愛着がわくと思う。

 

これはサッカーにも言えるはずだ。

みんなで決めることが根幹だし、スタート地点じゃないかなと自分は思う。

 

その上に、つまり自分たちみんなで戦術(規律)を作ることが大切なんじゃないかなと思う。

 

まぁそんなこと言ったって、なにが要因かわからない。

 

それでも自分の目には今の日本代表の方が、選手がイキイキしているように映るし、心を動かされるチームだと感じる。

 

最後にこのチームにまとまり(プレーのイメージの共有)が出てきたら、もしかしたらもしかするかも。

 

頑張れ!日本!!