音楽できないって損しているね
ついこないだ子どもに「音楽ができないって損しているね」と言われた。
ごもっともだ。
ピアノをその子たちが弾いていたのだけれども、自分は同じように弾けない。当たり前だけど。
そしてさらに音を出してもらってもそれがド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シのどれかもわからない。
ほんと音痴だし損をしている。
自分が音楽から感じられないことをその子たちや世の中の多くの人たちはきっと感じられているんだろうな~と羨ましくなる。
コロナの影響で時間を持て余してしまっていたので、久しぶりにこの映像を見てみた。
The Greatest Showman | "From Now On" with Hugh Jackman | 20th Century FOX
ヒュー・ジャックマンも感涙!映画『グレイテスト・ショーマン』「This Is Me」ワークショップセッションの様子
僕はやっぱり何回見ても感動してしまう。心を動かされてしまう。
音楽の技術も知識もないのに、心を動かされてしまう。
僕の中での一番の音楽だ。
僕は音楽の技術も知識もないことで損をしているかもしれない。
でもだからこそ、中途半端にいいものは僕のフィルターを通れない。
すなわち僕は”いいもの”だけを聴けるのかもしれないという結論は‥‥楽観的すぎか(笑)
まぁそんなこと言っても、作る側にはなれない。だからこそやっぱりこうやってみんな作る音楽の中で1つの役割(歌える、ピアノを弾けるとか)があったらいいのになーって思う。楽しいんだろうなーって思う。そんな風に虚しさを感じながら、なかなか眠れない今この頃。