凱都のブログ

いつか点と点がつながることを信じて。

食の安心安全とは???

先日インターンで主催させていただいたイベントで食の安心安全について話し合ったのですが、そういうことなのかと感じましたので、記事を書きたいと思います。

「安心安全」は近年食品偽装問題や農薬の基準値などの問題でよく使われるようになったと思います。自分もよく聞きましたし、インターンをさせていただいている中でも、何気なく使っていたと思います。

昨日の話し合いの中である方が「安全は一定基準の合うかどうかの問題で、安心は地域や作り手への信頼による」とおっしゃっていて、全く別物を組み合わせて同じようなものとして捉えていたわと思いました。皆さんはどうでしたか?

別に”安心安全”という言葉を使えば、なんとなく「危険性が少ない」とか、「食べても大丈夫」とか「検査がしっかりしているとか」そんなようなイメージをするかと思います。

でもそれだとなんとなくで、一定基準の合うかどうかの問題と地域や作り手への信頼できるかの問題がごっちゃになってしまっています。

分かっているならいいのですが、2つあるんだということを理解することは大切なことかなと思いました。

話がそれてしまいますが、ここから言葉って難しいなとも思いました。同じ言葉を使っても、人によって想像するものが違ったり。それが理由で人間関係うまくいかなかったりして。難しい、、、

でもそれでも名言だったり、名コピーは万人にうけるわけで。不思議です。

話は戻りますが、食で地域を元気にする。多くの地域がそんな取り組みをしていると思いますし、インターンで自分もそんな取り組みをさせていただきました。

そこで今回の話になるのですが、地域のものを食べてもらうには、「信頼」が大切なんだなと感じました。

その信頼は作っている人がどれだけ自信をもって消費者に売ることができるのか?だと思います。変なものが入っているものを自信を持って売れる人はなかなかいないと思いますし、どんな風に作られたかもわからないものも自信をもって売ることはできないと思います。

そしてその土台は人間力かなと。いろんなものが均衡化してきている現在、どれを買うかよりも、誰から買うかかなと感じました。

地域活性化としては安心、つまり「信頼」を得るように取り組みをしていくことが大切だと感じた、今この頃。