カナディアンファーム ~生きる力~
1週間前くらいの事なのですが、カナディアンファームというところに行ってきたので、今回はその時にのことについて少し書いてみたいと思います。
まずはカナディアンファームがどんなところか紹介します。
最初に出迎えてくれたのは、朝とれたばかりの新鮮な野菜です。スプリンクラーで水がかけられていて、色が鮮やかでとてもおいしそうでした!
これは牛の冷燻みたいです。結構衝撃的な見た目です。(笑)
上からの景色です。
お料理です。今回はサラダとスープ、チキンとハンバーグ、あとパンもいただきました。少し食べ過ぎかな(笑) でも新鮮ですし、こういった雰囲気の中で食べたので、より一層おいしく感じました!
さらっと紹介しましたが、なんとなくイメージはできたでしょうか?
ではここからはもう少し詳しく説明するのと同時にどんなことを感じたのか書いていきたいと思います。
カナディアンファームは諏訪湖の近くの森の中にあります。今は道路ができて行きやすくなりましたが、昔は道路もありませんでした。つまりほんとの森の中に作ろうとしていたということです。
森の中のなので、まずは木を一本ずつ抜いて、土地を作り、畑を耕し、建物を作り、そういったことを地道に少しずつやって、こうなったのです。
そしてすごいのは、こういったことに共感してくれる仲間を集め、自分たちで全部作ってしまうということです。写真をもっと取っておけばよかったなと思いますが、立派な建物がいくつもあります。またそれは廃材を使って作られているみたいで、きれいな形をしていない木材をうまく組み合わせて作ってしまうのもまたすごいなと感じました。
ここにきて感じたのは、生きる力を身につけたいなと感じました。それは今回強く感じたことなのですが、田舎に来てなんとなく感じていたことでした。
自分で食べるものを自分で作れること。 なにか壊れたら、少しくらいなら自分で直せること。 なにか必要なものを自分で作れること。 火をおこして、暖をとったり、調理したりできること。
今は蛇口をひねれば水は出るし、ボタンを押せば部屋を暖めたり、涼しくしたりできたりするし、調理もできる。コンビニが近くにあって、そこに行けば何でもそろう。食べ物もそこら中にある。
ある意味、自分一人で生きていけるようになったと思う。でも裏を返せば、いろんな人に依存して生きているということだと思う。それは悪いことではないとも思う。より人が自分らしく生きられる選択肢与えられるようになったことでとも思うから。
でもがなんか違うなと感じた。その違和感は、自分含めていざという時にどうしようもならなくなってしまうのではないかともうことが一つ。あともっと生活の基盤を自分や近い人で協力してやっていくことが大事だったりするのではないかなと思うから。
あんまりまとまっていないけど、こんなようなことを感じた。
だから、カナディアンファームを作った方を素直に自分はかっこいいなと思う。
自分もここまではできないけど、「自分の役割、専門性」を深めながらも、生きる力を身につけていきたい思ったし、改めていろんな人に支えられて生きているのだなと感じ、感謝しないとな感じた今この頃。